カチュア「わたしたちは、完璧な魔王とか勇者じゃないから……
弱点や苦手分野がいっぱいあるんだよ。
遥架「カチュアは、比較的早く友達をつくるよなぁ……。
でも、いきなり知らない人にぐいぐい突っ込むのはやめてやれよ。
私も、初めてお前と出会ったときは、あのしつこさに相当疲れたんだから」
カチュア「んもう! そんなこといわないでよー!
ていうか! 今の遥架のまわりに友達いっぱいなのは、
わたしのおかげなんだから! 感謝してっ!」
遥架「いきなり命令!? うっせえなあ……。それは私が望んだことじゃねえし」
カチュア「もー! あー! ……遥架って素直じゃないなぁ♪
そういうとこ 大好き」
遥架「いきなり何いってんだおま! こら! 急に抱きつくなっ! おい! うわああ!」
そういうとこ 大好き」
遥架「いきなり何いってんだおま! こら! 急に抱きつくなっ! おい! うわああ!」